茶の湯の現代 TRANSPARENT
「内田繁、小川待子、金子透、伊藤孚」展

Cha no yu Today
2004年9月7日(火)〜9月25日(土)
AM11:00〜PM7:00 (最終日PM5:00終了)
期間中は日、月休廊いたします。



今日、茶の湯はひそかなブームとなっています。それは現代生活が儀礼を消失させ、精神空間を薄めているのに対し、何らかの回復をお求める姿が茶の湯のブームをつくっているのかも知れません。しかし現代の茶の湯は、珠光、紹鴎、利休、そして織部、遠州の時代からすっかり止まっているようにも見えます。そこには形式だけが残っているといったものです。かつて、岡倉天心が茶の本[The Book of Tea]のなかで、「茶の湯は日常生活の中にある美しきものを崇拝することに基づく一種の儀式である」と述べています。その点を考えたならば、その日常生活すらが破壊されているとも言えます。
茶の湯の現代[TRANSPARENT]は、今日生活における茶の湯を考えてみたいと企画しました。